中期経営計画「Vision 2021」の実現に向け、SDGsや社会との共通価値の創造(CSV:Creating Shared Value)に対する社内の理解を深め、日常業務への浸透を図るべく、国内外も含めたグループ会社全体が参加する「サステナビリティコンテスト」を2018年から開始しています。

第二回となる2019年度は国内外から300組以上の応募があり、社会やMS&ADグループのサステナビリティとCSVにつながる取組事例の中から「社会的インパクト」「コミュニケーション」「グループシナジー」「取組姿勢」「発展性」の観点から9組を選出し、さらにコンテストで発表を行って最優勝賞2組を選出しました。

【最優秀賞①】
海外 MSIGマレーシア「先住民向け専用住宅の火災保険提供」
マレーシアにおける社会的企業EPIC Homesが取り組む先住民の居住環境改善を目的とした支援スキームに連携した取組みで、住宅への専用火災保険の開発や支援スキームに関わる補償をパッケージ化しました。住宅に補償を備えることで、居住する先住民に安心を提供するとともに、支援スキームのスポンサーにとっても参画を後押する「誰一人取り残さない」につながる取組みです。

 

マレーシア 先住民向け住宅専用火災保険の提供

【最優秀賞②】
あいおいニッセイ同和損害保険 損害サービス業務部「世界初cmap.dev(シーマップ)リアルタイム被害予測Webサイトの開設」
台風・豪雨・地震による被害が発生した場合に、被災建物数予測をリアルタイムで行うWebサイト「cmap.dev」をエーオングループジャパン(株)・横浜国立大学と共同で開発し、予測結果をWebサイトに無償で提供するサービスです。被災規模の早期把握により、迅速な救助を可能とし、被災者の適切な支援活動や地域コミュニティの復興に貢献することができる「レジリエントでサステナブルな社会」につながる取組みです。

リアルタイム被害予測Webサイト

サステナビリティコンテストの開催により、社員のサステナビリティマインドが醸成されるとともに、日常業務とCSVを結び付ける意識が高まっています。新たなビジネスモデルの創出で社会課題を解決し、サステナビリティコンテストでグループ全体に共有することでその取組みが横展開するという好循環を定着させるために、今後も取組みを継続していきます。

 

最優秀賞の海外MSIGマレーシア(左)とAD損害サービス業務部(右)
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最優秀賞の海外MSIGマレーシア(左)とAD損害サービス業務部(右)