安心・安全な社会を構築するため、防災・減災に関して、官庁や大学との共同研究を実施するとともに研究成果として新たなサービスの提供を実現しています。
自治体向け防災・減災システム「防災ダッシュボード」 |
災害リスクにつながるリアルタイム気象データ、30時間以上先の洪水予測データ、発災後のAIによる被害推定をダッシュボード上にわかりやすく一元的に可視化し、地域の防災・減災を支援する自治体向け「防災ダッシュボード」を開発・提供
「気象・災害データ×AI」による新たな防災・減災支援システムを提供開始
AIによる被害推定手法は内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、防災科学技術研究所と共同で開発
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リアルタイム被害予測Webサイト「cmap(シーマップ)」 |
エーオングループジャパン株式会社、横浜国立大学の産学共同の研究から誕生した、台風、豪雨、地震による被災建物棟数を予測し一般公開するサイト パソコンやスマートフォン等、あらゆるデバイスから24時間365日閲覧可能。台風は上陸前から(最大7日先まで)、豪雨、地震による被害が発生した際は被災直後から、被災建物棟数、被災件数率を市区町村ごとに予測し、地図上に表示。その他、洪水・土砂・津波に関するハザードマップ、警戒レベル(3・4・5相当)情報、全国の避難場所・避難所情報等を表示可能
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避難保険プラン |
県立広島大学と自然災害の被災時の避難に向けた取組みを共同研究し、災害発生時に避難行動要支援者※が迅速に避難することができるスキームの構築の際の有効な支援策をまとめた「避難保険プラン」を提供
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台風被害を減災する産官学共同の研究 |
大学・保険会社・気象会社各社がそれぞれの長所を活かし、「台風シミュレーションデータを基にした仮想的な気象警報注意報・被害推定データの作成及び自治体向けの仮想災害訓練メニューの考案」に関する共同研究を開始
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自然災害の増加を受け、企業はこうした有事に備えることが重要な経営課題となっています。多様な自然災害のリスクについて評価・分析するサービスを提供し、レジリエントな事業活動を支えます。
自然災害ハザード情報調査 |
地震、風水災、火山噴火、落雷、積雪などに関するハザード情報を網羅的に収集・整理し、企業等の立地リスクを診断
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水災対策サポートサービス |
①ハザードマップ等により浸水リスクが高い拠点を洗い出す浸水危険度判定
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斜面崩壊リスク診断 |
「過去最大級」及び「将来最大級」それぞれの降雨シナリオに基づく個別拠点の斜面崩壊のシミュレーションによるリスク評価
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風災リスク診断 |
図面や外観写真をもとに三次元(3D)CADで建物の3Dモデルを作成し、周囲の地形や建物を考慮した上で、強風時の建物への風荷重の作用や風の流れを可視化しレポートにまとめ提供
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スイサーチ |
複数拠点における水災関連の各種警戒情報等を「まとめて」「リアルタイムに」取得し、各種対応・判断のタイミングの自動判定(=警戒ステージの判定)を可能とするWebサイトの提供
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火山噴火対策サービス |
2021年に富士山のハザードマップが約7年ぶりに改定されたのを受け、火山噴火リスクの洗い出し・緊急時対応・事業継続対応・平常時の訓練等を総合的に支援するサービスを提供
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自然災害が起こる前の備え、起こった際の安心・安全な行動をサポートする保険商品やサービスを提供しています。
気象情報アラートサービス |
国内最大手の気象情報会社である株式会社ウェザーニューズと提携し、企業向け火災保険(プロパティ・マスター、ビジネスキーパー)、工事保険(ビジネス工事ガード)、賠償責任保険(ビジネスプロテクター)及び運送保険(フルライン、サポートワン)をご契約のお客さまに、以下のサービスを無料で提供 |
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支援者・要支援者 |
要支援者の情報や避難方法等をまとめた個別避難計画に基づく避難行動中等の要支援者への賠償事故や、避難支援活動中の支援者・要支援者のケガを補償する保険商品を提供
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大規模災害時の迅速な避難を支援する商品・サービス |
特定非常災害の適用地区に指定されるなど一定規模以上の災害で避難所等へ避難した場合に、保険の対象の損害有無にかかわらず一時金をお支払いする「特定非常災害等避難時一時金特約」と、平時における災害発生時の備えや、災害発生時における災害情報・警報情報の発信、災害発生後の事故報告・保険金請求をサポートする機能を搭載した「タフ・すまいの保険アプリ」を提供
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自然災害への備え |
近年のたび重なる自然災害による、お客さまの風水災・地震補償への関心の高まりに対応し、自然災害への「備え」を提案 |
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災害・被災時に役立つスマートフォン向けアプリ |
災害時に役に立つスマートフォン向けサービスを提供し、大規模自然災害に遭遇した時の安心・安全な行動をサポートする取組みを推進
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交通事故の防止には、事故につながるリスクを把握し、あらかじめ回避することが重要です。私たちはテレマティクス技術を活用し、お客さまの自動車運転状況等を把握・分析し、事故防止や安全運転、事故低減につなげる、万が一の事故時には影響を減らし、回復を支援する保険商品やサービスを提供しています。
安全運転を支援する |
スマートフォン専用アプリや、通信型ドライブレコーダーを利用したテレマティクス技術を活用し、安心・安全につながるさまざまなメニュー(アプリケーションやサービス)を提供 警察庁オープンデータを見える化した交通事故マップを公開(MS) 事故発生リスクAIアセスメントの販売を開始(MS,AD,インターリスク) 「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」にAIを活用した新アラート機能を追加(MS,AD) ポイントプログラムサービス「ADテレマイレージ」の提供を開始(AD) |
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テレマティクス型の自動車保険 |
・オリジナルの通信機能付き専用ドライブレコーダーに、最新のテレマティクス技術を活用して、お客さまの安全運転をサポートする「見守るクルマの保険(ドラレコ型)」を2019年1月※に発売 ・2022年1月には業界最高水準の機能・サービスを備えた「見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)」を発売 ・お客さまニーズに合わせた豊富なラインアップを準備し、安全運転のインセンティブ(運転特性割引)と、安全・安心につながるサービスを提供する自動車保険(AD)
見守るクルマの保険(ドラレコ型)/見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)(MS) 「タフ・見守るクルマの保険」と「タフ・つながるクルマの保険」について(AD) 「見守るクルマの保険(プレミアム ドラレコ型)」の開発について(MS) 【国内初】自動運転車の安全性を保険料に反映するテレマティクス自動車保険を開発(AD) 自動車の走行データを活用した「交通安全EBPM支援」サービスを開始(AD)
・安全運転によって削減されたCO2の排出量を独自のアルゴリズムで可視化する新たなサービスを2023年度から開始(AD)
テレマティクス自動車保険で「CO2排出量の削減効果」を可視化する新サービスを開始(AD)
テレマティクス自動車保険に関連するCO2削減への取組みについては下記コンテンツに掲載
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事業者向けの自動車保険 |
事業者に安心・安全を提供するため、テレマティクス技術を活用した事故低減支援サービスを開発・提供
社員の安全運転意識向上により事故のない快適なモビリティ社会の実現に貢献~大東建託が社用車全6,500台に三井住友海上の安全運転支援サービス『F-ドラ』を導入(MS) |
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大規模な災害が相次ぐ中、当社グループでは迅速な保険金支払いに取り組んでいます。デジタルトランスフォーメーションも加速させ、損害保険会社の使命である「一日も早い保険金支払い」に努めていきます。
ドローン(無人航空機)を活用した損害調査 |
浸水や土砂による道路の寸断で立ち入れない地域や広範囲にわたるソーラーパネル等の損害調査において、ドローンで空撮した画像を分析することで被害状況を迅速に把握 |
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ソフトウエアのロボットによる |
専用Webサイトで受け付けた事故受付情報の登録や契約情報の確認等にRPA(ロボティックプロセスオートメーション)を導入 RPAにより簡易な事務を自動化することで、大規模災害時にも、顧客対応や損害調査等、より付加価値の高い業務に多くの人員を充てられる体制を構築 |
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罹災証明書の |
激甚化・頻発化している自然災害において、自治体による被災者生活再建支援制度に係る対応、特に罹災証明書の迅速な発行、交付事務の効率化を支援し、被災者のいち早い生活再建を後押しするサービスを提供
【業界初】水災時の「被災者生活再建支援サポート」の提供開始について(MS) |
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感染症リスクや高齢者の孤独死の増加といったさまざまな社会の変化を見据え各種商品・サービスの提供を行っています。
感染症リスクに備えた |
中堅・中小企業向けに「感染症BCP(事業継続計画)作成支援ツール」を開発し、提供を開始。感染症BCPの個別相談や、BCP作成ワークショップ等への講師派遣にも対応
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単身高齢者の |
今後も増加が見込まれる単身高齢者世帯に対する安定的な住宅確保に向け、孤独死の予兆等、特定の挙動を検知した際に不動産賃貸管理会社に向けてアラートを発報するIoT機器を活用した新たな保険商品・サービスを開発
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