MS&ADインシュアランス グループは、三井住友海上が2004年6月に金融機関として初めて国連グローバル・コンパクトへの支持を表明したことを引き継ぎ、さまざまなイニシアティブへの参画をし、社会との共通価値の創造に努めています。また、ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)の側面から企業の持続可能性を評価し、投資していく手法であるESG投資の世界的な評価機関の評価を取り組みの向上に活かしています。

イニシアティブへの参画

国連グローバル・コンパクト※への参画

MS&ADインシュアランス グループは、国連グローバル・コンパクトの原則を尊重した企業活動に努めています。また、そのローカルネットワークのグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンの運営にも関わり、分科会の幹事を務めるなど活動にも積極的に参画しています。

 

(※)1999年にアナン前国連事務総長が提唱したイニシアティブであり、グローバル企業に対し、人権、労働、環境、腐敗防止に関する10原則を遵守し、実践するように求めています。

国連グローバル・コンパクトとの関連

国連グローバル・コンパクト10原則

人権
 原則1: 人権擁護の支持と尊重
 原則2: 人権侵害への非加担

労働
 原則3: 組合結成と団体交渉権の実効化
 原則4: 強制労働の排除
 原則5: 児童労働の実効的な排除
 原則6: 雇用と職業の差別撤廃

環境
 原則7: 環境問題の予防的アプローチ
 原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
 原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及

腐敗防止
 原則10: 強要・賄賂等の腐敗防止の取り組み

持続可能な保険原則への署名

MS&ADインシュアランス グループは、環境および社会の持続可能性に配慮した金融機関における望ましい業務のあり方を模索し、それを普及、促進していくため、国連環境計画 金融イニシアティブ(UNEP FI)に参加しています。
2012年6月、UNEP FIは、保険会社が事業活動において環境・社会・ガバナンス問題を考慮し、地球の持続可能な発展のために役割を果たすことを求める「持続可能な保険原則」を公表しました。
MS&ADインシュアランス グループはその策定に参画するとともに、同原則に賛同し、署名しています。

責任投資原則への署名

MS&ADインシュアランス グループは、2015年6月に投資活動において意思決定プロセスにESG(環境、社会、企業統治)課題を考慮していくことを求める「責任投資原則」へ署名しています。これに基づき、ESG等の視点も踏まえた投資先企業との建設的な対話や、ESGを配慮した投融資活動の実践に向けた検討を進めています。

自然資本宣言への署名

MS&ADインシュアランス グループは、2016年7月に、21世紀に向けて金融機関が「自然資本」という考え方を金融商品やサービスの中に取り入れていくことを宣言した自然資本宣言(Natural Capital Declaration)の趣旨に賛同し、署名しています。
本宣言は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提唱するもので、署名金融機関は、顧客、投資先企業、サプライヤー、市民社会等とのエンゲージメントによって国際的にリーダーシップを発揮することとしています※。
 

(※)自然資本宣言の署名金融機関が、リーダーシップを発揮すべきの4項目

 

持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則への署名

2011年10月、国内において、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」および「業務別ガイドライン(保険業務、預金・貸出・リース業務、運用・証券・投資銀行業務)」が公表されました。本原則は、持続可能な社会づくりに向け、必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として作成されました。
MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井ダイレクト損保、三井住友海上あいおい生命、三井住友海上プライマリー生命、MS&ADインターリスク総研は同原則に署名しています。

CDP(旧名称:カーボンディスクロージャープロジェクト)への参加

CDP(旧名称:カーボンディスクロージャープロジェクト)は、企業の気候変動対策に関する世界最大のデータベースを持った独立非営利団体で、世界中の企業等団体がCDPを通じて温室効果ガスの排出量や気候変動に対する対策を公開しています。MS&ADインシュアランス グループは、この取り組みに賛同し、継続的に報告しています。

「責任ある機関投資家」の諸原則≪日本版スチュワードシップ・コード≫

三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は、2014年5月、社会的責任を果たす観点から、「日本版スチュワードシップ・コード」の趣旨に賛同し、受け入れを表明しました。

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)への署名

MS&ADインシュアランス グループは、気候変動対策に積極的に取り組む企業、自治体やNGOなどがイニシアティブとして連携し、日本全体の気候変動対策の強化をすると同時に世界へ発信することを目的に2018年に発足した「気候変動イニシアティブ」に署名しました。2015年気候変動枠組条約のパリ協定採択を受け、2℃目標に向けた取り組みの一つとなる「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」という同イニシアティブの宣言への賛同もこの署名に含まれています。

社外からの評価

ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)の側面から企業の持続可能性を評価し、投資していく手法が広まっています。MS&ADインシュアランス グループでは世界的なESG評価機関の評価を取り組みの向上に活かしています。2018年7月現在、次のESGインデックスの構成銘柄に組み入れられています。

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