中期経営計画「Vision 2021」では、「価値創造ストーリー」を支える仕組みとして、社員がいきいきと活躍できる経営基盤の構築を掲げました。当社グループの総合力・競争力の源泉は人財です。多様な人財が、それぞれの能力を十分に発揮し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進により、社会課題の解決に導くイノベーションを創出することで、グループの持続的成長を実現していきます。

ダイバーシティ&インクルージョン

社会変革に伴う多様なリスクに向き合い、課題解決を通じて社会との共通価値を創造するためには、社員一人ひとりが多様性を受け容れる必要があります。また、持続的成長を実現するためには、イノベーションの創出が不可欠であり、その原動力となるのが、知の融合です。多様な能力や経験や考え方が混ざり合い、イノベーションを創出することで、社会課題を解決していきます。

多様な意見が活発に出る場の創出

持株会社役員が実施する少人数制のオンラインゼミナール「e-ビジネスゼミ」を開催しています。活発に意見を出し合う場の創出とそこに至るプロセスや手法を体系化する試みです。

アンコンシャス・バイアス研修

グループ役員に対する「ダイバーシティ&インクルージョ ン役員研修」や、管理職が自らのアンコンシャス ・ バイアスに気づき、それをコントロールする手法を学ぶ「マネジメント研修」を実施しています。

女性活躍推進

2030年度末までに、グループの女性管理職比率30%、女性ライン長比率15%をめざします。

人権研修

2017年2月に、「グループ人権基本方針」を定めました。人権尊重の企業責任を果たせるように、「身近な職場から人権意識を高めよう!」をキーワードに、グループ共通テーマで職場研修を実施しています。



人財の育成

グループの成長戦略を推進するために、国内外でさまざまな人財育成プログラムを実施しています。また、自身のキャリアビジョンの実現に向けて「個」の力を強化できるように、自律的な自己研鑽を支援しています。社員一人ひとりの成長が組織に還元され、また組織の支援が個人に還元されることで、エンゲージメントを向上させていきます。

人財育成でめざす姿

《データサイエンティスト》
時代の変化をチャンスと捉えて
常に新しいことにチャレンジ

データサイエンティストの役割は、ビジネス課題を分析課題に落とし込み、データ分析によって課題解決に導くことで社会に貢献することです。そのため、データを扱うためのITスキルや分析するための数理能力に加え、ビジネス理解や現場と連携するためのコミュニケーション力やプレゼンテーション力の向上に努めています。また、海外の資料やカンファレンス等から情報を取得することや取引先とのやりとりもあるので、語学の勉強もしています。必要な知識も多く、学んだことを実務に活かすのは難しいですが、データソリューション室には各自が勉強した内容や業務知識などを共有する場があるので、このようなアウトプットの場を理解したことの整理に活用しています。
近年、さまざまなビジネス領域でデータ活用が進んでおり新たな課題も生まれてきています。それに応じて分析手法も日々発展しており、データサイエンティストが活躍できる範囲はますます広がっていくと感じています。あいおいニッセイ同和損保は、テレマティクス保険等のビッグデータを活用した商品・サービスの開発に積極的に取り組んでおり、そのような環境の中で常に新しいことにチャレンジできる機会が得られることにやりがいを感じています。

海外拠点雇用社員の日本でのプログラムの様子
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海外拠点雇用社員の日本でのプログラムの様子

グローバル人財

当社グループは、世界50か国・地域にネットワークを持ち、海外拠点の社員は、約9,000人に上ります。国際感覚と専門性を備えたスペシャリストを育成するため、世界各地と日本の間で社員が相互交流し、切磋琢磨する仕組みを整備しています。

健康経営の実践

当社グループが、グローバルに成長するためには、社員一人ひとりが、それぞれの職場でいきいきと活躍し、高い生産性を維持して働くことができる環境が必要です。社員が働きがい、やりがいを持って働き続けられるように、健康経営や働き方改革の実践を通じて、心身の健康を保持・増進できる、健康や安全に配慮した職場づくりに取り組んでいます。

スピークアップ制度

職場では解決しにくい、法令違反、社内規定違反、不適切と思われる行為について、通報・相談を受け付ける体制を設けています。

働き方改革

2016年度から働き方改革を推進し、労働時間の削減を進めるとともに、社員一人ひとりの専門性向上と多様な能力を活かすマネジメントの実践により、生産性向上に取り組んでいます。

社員意識調査

グループ社員の意識調査を毎年定点観測し、会社制度・施策及び環境整備の検討に活かしています。2019年度からは海外拠点に所属する社員にも同様に実施しています。

Topics

新型コロナウイルスの影響を受け、多くの社員が、在宅勤務やデジタルツールを活用したリモートワークを利用しています。また、一日の勤務時間を変更できるシフト勤務や時間単位の有給休暇制度等も活用しています。引き続き時間や場所を効率的に活用する柔軟な働き方を推進していきます。

このような取組みが高い評価を受けました

D&I推進レポート2021

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