2019年度の業績

当社の連結業績につきましては、保険引受収益が4兆6,405億円、資産運用収益が5,1 15億円、その他経常収益が162億円となり、これらを合計した経常収益は5兆1,683億円と前期に比べて6.0%の減少となりました。一方  、経常費用は、保険引受費用が3兆7,498億円、資産運用費用が5,129億円、営業費及び一般管理費が6,946億円、その他経常費用が532億円となった結果、5兆106億円と前期に比べて3.8%の減少となりました。この結果、経常利益は1,577億円となり、これに特別利益、特別損失、法人税及び住民税等などを加減した親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べて497億円減少し、1,430億円となりました。

キャッシュ・フロー

2019年度のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、生命保険料が減少したことなどにより2018年度に比べ1,088億円減少し、6,678億円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、金銭の信託の増加による支出が減少した一方で、売現先取引による収入が減少したことなどにより2018年度に比べ779億円減少し、△3,303億円となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、債券貸借取引受入担保金による収入や社債の発行による収入の増加などにより2018年度に比べ986億円増加し、653億円となりました。これらの結果、2019年度末の現金及び現金同等物は、2018年度末より4,001億円増加し、2兆1,986億円となりました。

セグメントごとの業績

三井住友海上

正味収入保険料は1兆5,479億円と、前期に比べて2.5%の増加となりました。また 、正味損害率は、前期に比べて3.0ポイント低下し63.3%となり、正味事業費率は、前期に比べて0.4ポイント上昇し32.0%となりました。当期純利益は940億円となりました。

あいおいニッセイ同和損保

正味収入保険料は1兆2,767億円と、前期に比べて3.5%の増加となりました。また  、正味損害率は、前期に比べて5.8ポイント低下し62.0%となり、正味事業費率は、前期に比べて0.7ポイント上昇し34.5%となりました。当期純利益は447億円となりました。

三井ダイレクト損保

正味収入保険料は363億円と、前期に比べて0.8%の減少となりました。また 、正味損害率は、前期に比べて1.3ポイント低下し74.9%となり、正味事業費率は、前期に比べて3.0ポイント上昇し28.3%となりました。出資持分考慮後の当期純利益は1億円となりました。

三井住友海上あいおい生命

個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は2兆684億円と、前期に比べて33.6%の減少となりました。これらを合計した当期末の保有契約高は前期に比べて0.3%減少し、24兆4,5 80億円となりました。当期純利益は75億円となりま

三井住友海上プライマリー生命

個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は8,8 27億円と、前期に比べて21.1%の減少となりました。これらを合計した当期末の保有契約高は前期に比べて2.5%減少し、6兆5,1 40億円となりました。当期純利益は203億円となりました。

2020年度業績予想及び中期経営計画の見通し

新型コロナ影響は不透明ですが、影響の続く間は事業費削減に最優先で取り組み、収束後は環境変化もチャンスとして 一層の成長を図っていきます。
2021年度のグループ修正利益目標は。暫定的に3,000億円としていますが、グループ修正ROE10%目標は変更せずに資本効率の向上に取り組んでいきます。

 

(単位:億円)

※1 三井住友海上の海外事業再編影響のうち2019年度の支払法人税等減少額296億円を含む
※2 生命保険料(グロス収入保険料)は国内生保子会社のみ

 

グループ修正利益とグループ修正ROE

(参 考)グループコア利益とグループROE

 三井住友海上の海外事業再編影響のうち2019年度の支払法人税等減少額