2020年度の業績

当社の連結業績につきましては、保険引受収益が3兆4,253億円、資産運用収益が1兆4,507億円、その他経常収益が160億円となり、これらを合計した経常収益は4兆8,922億円と前期に比べて5.3%の減少となりました。
一方、経常費用は、保険引受費用が3兆8,004億円、資産運用費用が696億円、営業費及び一般管理費が6,885億円、その他経常費用が270億円となった結果、4兆5,857億円と前期に比べて8.5%の減少となりました。
この結果、経常利益は3,065億円となり、これに特別利益、特別損失、法人税及び住民税等などを加減した親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べて13億円増加し、1,443億円となりました。

キャッシュ・フロー

2020年度のキャッシュ・フローにつきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは、三井住友海上プライマリー生命保険株式会社における外貨建保険契約の払戻しが増加したことなどにより2019年度に比べ9,918億円減少し、△3,239億円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、金銭の信託の減少による収入や有価証券の売却・償還による収入が増加したことなどにより2019年度に比べ3,742億円増加し、439億円となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出が増加した一方で、売現先取引による収入が増加したことなどにより2019年度に比べ139億円増加し、792億円となりました。これらの結果、2020年度末の現金及び現金同等物は、2019年度末より2,042億円減少し、1兆9,944億円となりました。

セグメントごとの業績

三井住友海上

正味収入保険料は1兆5,595億円と、前期に比べて0.8%の増加となりました。また、正味損害率は、前期に比べて3.5ポイント低下し59.8%となり、正味事業費率は、前期に比べて0.7ポイント上昇し32.7%となりました。当期純利益は922億円となりました。

あいおいニッセイ同和損保

正味収入保険料は1兆2,814億円と、前期に比べて0.4%の増加となりました。また、正味損害率は、前期に比べて3.4ポイント低下し58.6%となり、正味事業費率は、前期に比べて0.4ポイント上昇し34.9%となりました。当期純利益は216億円となりました。

三井ダイレクト損保

正味収入保険料は364億円と、前期に比べて0.3%の増加となりました。また、正味損害率は、前期に比べて10.7ポイント低下し64.2%となり、正味事業費率は、前期に比べて3.0ポイント上昇し31.3%となりました。出資持分考慮後の当期純利益は8億円となりました。

三井住友海上あいおい生命

個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は1兆7,690億円と、前期に比べて14.5%の減少となりました。これらを合計した当期末の保有契約高は前期に比べて0.8%減少し、24兆2,669億円となりました。当期純利益は119億円となりました。

三井住友海上プライマリー生命

個人保険及び個人年金保険を合計した新契約高は7,882億円と、前期に比べて10.7%の減少となりました。これらを合計した当期末の保有契約高は前期に比べて1.3%増加し、6兆5,958億円となりました。当期純利益は431億円となりました。

海外保険子会社

正味収入保険料が6,235億円と、前期に比べて12.4%の減少となりました。出資持分考慮後の当期純損失は31億円となりました。

2020年度業績予想及び中期経営計画の見通し

2021年度のグループ修正利益は、前期比+853億円の3,000億円です。
当期純利益は前期比+856億円の2,300億円を見込んでいます。

(単位:億円)

※ 生命保険料(グロス収入保険料)は国内生保子会社のみ

 

グループ修正利益とグループ修正ROE

 

 三井住友海上の海外事業再編影響のうち2019年度の支払法人税等減少額