プロフィール
 湿地タイプ 

 干潟

生きもの

鳥類

キジバト、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、カルガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、シギ、チドリ など

水生動物

カニ、ゴカイ、ハゼ など

東京港野鳥公園は野鳥や水辺の生きもの、たくさんの動植物を守り、生きものでにぎわう海浜公園です。埋立地に期せずして再生した東京湾岸の自然が多くの都民の皆さんの希望で保全されました。毎年、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後、開園以来227種類の野鳥が観察されています。

活動レポート & 近況報告

2021年7月30日(金)

こんにちは、ミズベエです!


今年度はコロナ感染防止のため、社員ボランティアの活動を中止しているため、現地でお世話になっている(公益財団法人)日本野鳥の会さんより、最近の活動についてレポートいただきました。


【活動内容】新型コロナの影響で大規模イベントや対面の自然観察会ができなくなり、自然に触れる場を直接提供できる機会が少なくなっています。新型コロナの影響で観察会ができない期間には、動画等で生きものの生態や観察ポイントを紹介しています。
【おすすめポイント】都立東京港野鳥公園(前浜干潟)は保護区であり、普段は入れない場所です。春や秋はシギ・チドリ類の採食・休息地、夏はコアジサシの繁殖地、冬はカモ類の採食・休息地として保全しています。その区域内で海岸清掃と子ども向け生きもの観察ができます。
【今後の活動】世界的な課題である「海洋プラスチック問題」への取り組みをMS&ADグループに期待します。ラムサール条約湿地は、全国に52ヵ所あります。ラムサールサポーターズ活動の場所を増やすことはいかがでしょう。「劇団シンデレラ」というミュージカルを通して、環境保全を訴えている親子劇団があります。全国のラムサール登録湿地で公演を行っています。


MS&ADグループでは、ご提案の内容を検討しながら、今後も「ラムサールサポーターズ」活動を続けていきます。

 

東京港野鳥公園リーフレット:https://www.tptc.co.jp/cms/tptc/park/pages/park/03_08/pamphlet_ja3.pdf
日本野鳥の会 HP URL:  https://www.wbsj.org/

2019年10月5日(土)

10月とは思えない真夏のような日差しのなか、ラムサールサポーターズの活動を行いました。今年は約150名のMS&ADグループ役職員とその家族が参加。ネイチャーセンターで、野鳥公園の成り立ちや海洋ゴミ、特に海洋プラスチックについて、詳しく教えていただきました。最近の調査で、海鳥の一種ミズナキドリのお腹に、人間に換算すると牛乳瓶の八分目ぐらいの量のプラスチックが入っていたそうです!たいへんなことです。
実際に前浜干潟に行くと大きなゴミは見当たらず、細かくなったプラスチックごみがたくさん落ちています。こういうものを海で生きる生きものたちが誤飲してしまうんですね。短い時間ではありましたが、主にプラスチックゴミが45ℓ:10袋、カン・ビン・ペットボトル類45ℓ:1袋など拾うことができました。
ゴミを拾って海洋ゴミを減らすだけでなく、社員とその家族が、海洋プラスチックや生物多様性について考え、日々のライフスタイルを少し見直すきっかけになったことと思います。高度利用される大都市の港湾地区において、貴重な生きものたちの楽園が維持され、多くの市民が楽しめる公園であることを祈るとともにこれからもお手伝いさせていただきます。

2018年10月27日(土)

東京港野鳥公園で、MS&ADグループの社員、役員、家族、内定者105名が参加してラムサール活動を行いました。朝方の雨で開催が心配されましたが開会式前には雨も上がり、さわやかな秋晴れのもと、日本野鳥の会のレンジャーの皆さんにご指導いただきながら、清掃や生き物観察を行いました。
昨年あった大きな漂着ゴミは少ない一方、劣化して細かくなったプラスチックゴミが無数にあり、昨今問題となっている海洋プラスチック汚染を実感しました。参加者はしゃがみこんだり、中腰になったりして一所懸命小さなゴミを拾い集め、1時間で45リットルのゴミ袋15袋分となりました。
子どもたちは、岩をひっくり返してカニを捕まえたり水辺の生物に歓声をあげたりして生き物を観察(カニさんは海にかえしました。カニさんまた来年、バイバーイ♪)。
活動した干潟は今年4月に新たに約3倍の面積に拡張され、新しい観察用デッキからの眺めもよく、とても気持ちの良い場所でした。

2017年11月12日(日)

秋晴れの下、東京港野鳥公園で、ラムサール活動が開催されました。MS&ADグループの社員、役員、家族、内定者113名が参加して、レンジャーの皆さんのご指導のもと、清掃活動や生き物観察を行いました。
10月は雨の週末が多く、関東で最初のラムサール活動となりましたが、台風の影響もあってゴミがたくさん打ち上げられており、約1時間の清掃でしたが大量に拾うことができました。
空気の澄んだ気持ちの良い場所で、たくさんの野鳥や水辺の生き物を観察することができ、大田区にこんな場所があるなんて知らなかった!との声が、参加者から聞かれました。(MS&ADインシュアランスグループ)

2016年10月16日(日)

MS&ADグループの社員と家族約100名で、東京港野鳥公園の清掃活動を行いました。子どもたちは、カニやハゼなど水辺の生き物の採取観察を実施。爽やかな絶好の天気の中、みんなで気持ちの良い汗を流しました。(MS&ADインシュアランス グループ)