印旛沼流域における健全な水循環の維持・創出のため、谷津の管理を行っています。谷津とは、低地の湿地や台地の草原、斜面林等で形成された景観のことです。谷津の環境を良くすることで、雨水を浸み込ませ、貯める機能が高まり、下流に暮らす地域の方々の安全に貢献しつつ、生物多様性保全、温室効果ガスの削減、水質浄化にも貢献する活動です。

MS&ADグループは、NPOや研究者による地域での取組みと連携し、水循環の維持・創出に貢献する湿地の保全・再生を中心に、地域の社会課題解決に取り組みます。

活動場所

印旛沼流域の流入河川の上流部に位置する、白井市・印西市が有する「谷田・武西の里山(環境保全地)」の谷津

活動内容

当社グループの社員とその家族等によるボランティア活動や資金支援を通じて、主に以下のテーマに取り組みます。
・谷津などの湿地環境の保全・再生による貯留機能・水質浄化機能・生物多様性保全機能の向上への貢献
・バイオ炭によるCO2隔離と地球温暖化への貢献
・台地(草原や竹林)の整備による雨水浸透機能の維持・向上
・多様なステークホルダーの対話による、里山の自然に関する新たな活用の検討

 

連携して活動するNPOや研究者の方々

NPO法人谷田武西の原っぱと森の会
理事長  矢野  真理
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NPO法人谷田武西の原っぱと森の会
理事長 矢野 真理
国立環境研究所 気候変動適応センター 
副センター長 西廣  淳
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国立環境研究所 気候変動適応センター 
副センター長 西廣 淳
里山グリーンインフラネットワーク
副代表 鈴木  広美
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里山グリーンインフラネットワーク
副代表 鈴木 広美
里山グリーンインフラネットワーク 
事務局 佐竹  康孝
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里山グリーンインフラネットワーク 
事務局 佐竹 康孝