大きな被害をもたらした令和2年7月豪雨を受け、熊本県では自然環境との共生を図りながら、流域全体の総合力で安全・安心を実現する「緑の流域治水」を推進しています。2021年度から熊本県立大学が中心となって、研究プロジェクトが進められています。

MS&ADグループは、本研究プロジェクトと連携し、流域治水に貢献する湿地の保全・再生を中心に、地域の社会課題解決に取り組みます。

活動場所

球磨川流域の上流部に位置する湿地(放棄田、周辺の迫など)および周辺地

活動内容

当社グループの社員とその家族等によるボランティア活動や資金支援を通じて、主に以下のテーマに取り組みます。これらの効果については、定量的なモニタリング調査を実施して、湿地再生・保全の手法の有効性を検証します。

  • 放棄された田や迫*などの湿地環境の保全・再生による生物多様性の回復
  • 田んぼや迫の雨水貯留効果の向上による流域の洪水緩和
  • 保全・再生する湿地のOECM**登録の検討を通じ、多様なパートナーシップによる自然環境の継続した保全を担保する仕組み・体制づくりの構築
     

*迫:山あいの小さな谷
**OECM:(Other Effective area-based Conservation Measures)国の保護地域以外に企業や民間の組織が保有する林や緑地を保全地域として登録する制度

連携して活動する研究者の方々

熊本県立大学 特別教授<br/>島谷幸宏<br/>
拡大
熊本県立大学 特別教授
島谷幸宏
熊本県立大学 一柳英隆
拡大
熊本県立大学 一柳英隆
熊本大学准教授 皆川朋子
拡大
熊本大学准教授 皆川朋子