パネルディスカッション

8月1日、日本水管理リーダーシップグループ主催による「ジャパン・ウォーター・スチュワードシップ フォーラム2025」が開催され、企業のリーダーや政府関係者、NGO団体、水管理の専門家など約170名が集まりました。

本フォーラムは、日本における共有水資源管理の推進を図る目的で開催され、気候への影響から持続可能なサプライチェーンまで、日本の最も差し迫った水問題にどのように対処できるかを議論しました。当社社員も参加し、当社の取組みの発表とパネルディスカッションに登壇しました。

~JWS(ジャパン・ウォーター・スチュワードシップ)について~
JWSの目的は、日本で事業を展開する企業の間で、ウォータースチュワードシップ(水資源保全の取組み)の認知と需要を高めることです。日本の企業に対して、流域レベルでの水資源管理に責任を持つことを促し、日本および海外の流域における水リスク対応を推進しています。

AWSについて

パネルディスカッション2

当社からは、「流域の水管理と“グリーンレジリエンス”」と題し、昨今の火災保険における水災補償の支払いの増加に触れ、グループで取り組むグリーンレジリエンスについて紹介しました。自然の再生保全を通じ流域の水管理を健全にすることで、水害リスクの低減をはじめ、水資源の保全など、地域の社会課題に取り組んでいます。

パネルディスカッションでは、流域の水管理を推進するうえで、地域ステークホルダーとの連携を進め協働の力を高めるコレクティブ・アクションの重要性などを議論しました。