MS&ADグリーンアースプロジェクト

中期経営計画(2022-2025年)では、サステナビリティの重点課題として「地球環境との共生~Planetary Health~」「安心・安全な社会~Resilience~」「多様な人々の幸福~Well-being~」の3つを掲げ、レジリエントでサステナブルな社会の実現に取り組んでいます。「MS&ADグリーンアースプロジェクト」は自然環境の保全・再生や環境負荷低減、防災減災・地方創生にグループ一体で取り組むプロジェクトです。本取組をグループ全体で進め社会の課題解決を支援しています。

 

レジリエントでサステナブルな社会の実現をめざして

わたしたちの社会がサステナブルであるためには、災害等の不測の事態への耐性・回復力の高いレジリエントな環境であることが必須です。氾濫が多発するエリアの遊水池化や雨水の 貯留・浸透等による洪水被害の防止・軽減、リサイクルによる資源循環やペーパレス等の資源利用そのものの削減による脱炭素化といった自然本来の力を守り、活かしながら気候変動への対応を加速することは極めて重要な取組みであることを認識しています。安心・安全を提供する保険会社として健やかな地球環境を支え、活力ある社会の発展に貢献するプロジェクトとして本取組を進めて行きます。

<主な取組み>

自然環境の保全・再生による防災・減災と地方創生

植林等の自然環境の保全・再生により、自然環境が有する防災・減災の機能回復や脱炭素、雇用機会の拡大等、社会課題解決に繋げる活動を行っています

 

日本国内の湿地、里山、藻場、植林などの保全・再生活動

 

地域の活動団体と連携し、社員とその家族等のボランティアによる現地での環境保全・再生活動、オンラインレクチャー・ワークショップを通じて地域の社会課題解決に取り組みます

 

インドネシア熱帯林再生プロジェクト(三井住友海上サイトへ)

北海道 美幌町 植林プロジェクト(あいおいニッセイ同和損保サイトへ)

環境教育「いきものを育む豊かな湿地~生物多様性を守ろう~」

ペーパーレスによる環境負荷低減

「eco保険証券」「Web約款」「Web満期案内」「電子手続き」等による紙の使用量削減、自動車保険の専用ドライブレコーダーへのロードキル削減のためのアラート機能搭載等、生物多様性保全につながる商品・サービスの提供等の進捗に応じて脱炭素化や自然資本保全の活動に寄付を行う取組みを進めています

 

三井住友海上の取組み

あいおいニッセイ同和損保の取組み

三井住友海上プライマリー生命の取組み

電力やガソリン利用の抑制による環境負荷低減

当社グループは、環境問題を経営の重要課題と位置付け、自らの事業活動における環境への負荷の低減に向け、環境基本方針を制定し、PDCAサイクルで取り組んでいます

 

MS&ADグループの環境負荷低減取組

廃棄物削減による持続可能な資源の利用

廃棄物の削減は温室効果ガス排出量の削減及び生物多様性の保全に重要な取組みです。当社グループは、事故発生時の車両修理時のリサイクル部品活用をはじめ、バリューチェーン一体となって、持続可能な社会への貢献をめざしています

 

MS&ADグループの環境負荷低減取組