MS&ADインシュアランス グループは「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある 社会の発展と地球の健やかな未来を支えます。」との経営理念のもと、ビジネスモデルとして掲げる価値創造ストーリー を紡いで発展してまいりました。

中期経営計画「Vision 2021」では、新たに当社グループが2030年に目指す社会像を、「レジリエント(※1)でサステナブル な社会」と定めました。 SDGs(※2)を私たちの取り組みにおける道標(みちしるべ)として取り入れ、世界トップ水準の保険・金融グループを目指す企業として、社会との共通価値の創造(CSV:  Creating  Shared  Value)に取り組んでまいります。

 

限界に近づく地球環境への課題

SDGsの中でも目標12、13、14、15は地球環境に関わるものとなっており、気候変動への対応、持続可能な生態系の保全等が盛り込まれています。2015年12月に策定された「パリ協定」は気候変動問題の解決を目指すものであり、MS&ADインシュアランスグループは、この「パリ協定」を支持し、その実現に取り組んでいくことを宣言する「パリ行動誓約(The Paris Pledge for Action)」に署名しております。

気候変動による自然災害は地球全体が共有する巨大リスクであり、そこに密接に関わる保険にとっては、支払保険金の増大によるグローバルな保険システムの劣化も懸念されます。また、水や天然資源など、生態系が供給してくれる資源や機能に依存した私たちの暮らしや経済活動は、生態系の劣化や自然資源の枯渇により大きな影響を受けることになります。MS&ADインシュアランス グループは、こうした気候変動や自然資本の毀損のリスクを未然に防ぐリスクマネジメントや保険商品の提供を通じ、お客さまと社会のレジリエンスの構築のための役割を果たすとともに、自らの温室効果ガスの排出削減につながる取組みを行っています。

活力ある社会と経済発展のために

SDGsの達成には創造性およびイノベーションを活用して、持続的発展のための課題を解決することが求められています。MS&ADインシュアランス グループでは、技術の進展を支援し、新たに発現するリスク事象に備えるためのソリューションを提供しています。

自動運転技術、デジタライゼーション、AIの進展、ビッグデータ活用の発展、再生エネルギー事業の支援等、社会の多様なニーズに応える商品・サービスの提供を目指し、大学との産官学連携や政府・自治体との研究・調査等も並行して進めていきます。

人々に安心・安全を

MS&ADインシュアランス グループの経営理念は、グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支えることです。

私たちの目指す「活力ある社会の発展と地球の健やかな未来」を支えるために、それを阻害する社会的課題から生じる多様なリスクをいち早く見つけ、お伝えし、リスクの発現を防ぎ、リスクの影響を小さくするとともに、リスクが現実となった時の経済的負担を小さくするためのさまざまな商品・サービスを提供することで、世界中のチャレンジするお客さまが安心して生活や事業活動を行うことのできる環境づくりを行う、これが私たちの価値創造ストーリーです。