損保保険

世界第4位の国内損保市場

世界的な再保険会社であるSwiss Re(スイス・リー)社発行の機関誌「sigma」によると、損害保険の市場規模は2016年の世界147国と地域の合計で約229兆円(元受収入保険料/1ドル108.47円(2016年の平均為替レートによる)となっており、米国が約86兆円と全体の37.5%を占める損害保険大国となっています。
第2位が中国で約22兆円、世界市場から見た占有率9.6%。第3位がドイツで約13兆円、占有率は5.7%となっています。それに続くのが日本で、約12兆円、占有率は5.5%となっています。上位4カ国で世界全体の収入保険料の実に半分以上を占めています。

主要国の損害保険料比較(2016年)

対GDP割合は小さい

一方、GDP(国内総生産)に占める収入保険料の割合で比較すると、最も高いのはケイマン諸島で約21.49%、米国は4.29%(6位)、ドイツは3.33%(12位)ですが、日本は世界平均の2.81%を下回り、2.37%(23位)となっています。
国民一人当たり保険料についても、約10万660円で21位となり、経済の規模に比べて、損保市場規模が小さくなっています。

 

これらは、大規模自然災害や労災事故などに関する保険制度を国が運営しているか否かにもよるところが大きいと考えられますが、一方でまだ日本にも潜在的なマーケットが残っているとも考えられるでしょう。

生命保険

日本市場は世界全体の13.5%を占める

「生命保険大国」とも言われる日本は、世界の生保市場から見てどのような位置付けにあるのでしょうか。
Swiss Re社発行の機関誌「sigma NO.3/2017」によると、2016年の世界の生命保険の収入保険料は約2兆6,100億ドルで、日本は全体の13.5%に当たる約3,540億ドル(1ドル=108.47円換算で約38兆円)を占めています。第1位の米国が約5,500億ドルで占有率21.4%となっており、まさに米国と日本が世界の生命保険市場における「二大大国」と言えるでしょう。
この両国に続くのが中国、英国、フランス、イタリアとなっており、上位10の国と地域で、世界全体の約76%を占めています。

国別の保険料収入・順位・市場占率(上位10カ国)

※本コンテンツは、保険産業や当社事業内容・経営戦略等をよりご理解いただくための補助資料として作成しています。
正確かつ公正な情報を掲載するよう努めておりますが、その内容を保証するものではありません。