ラムサールサポーターズ

東北・蕪栗沼・周辺水田 かぶくりぬま・しゅうへんすいでん (宮城県大崎市)

プロフィール

湿地タイプ湖沼

生きもの

鳥類 マガン、オオヒシクイ、オジロワシ(国の天然記念物) など
水生動物 ボラ、キタメダカ、ウナギ など
植物 タコノアシ、ミズアオイ、マイヅルテンナンショウ など

宮城県仙北平野に広がる面積約150haの沼で、その大部分はヨシやマコモなどの草で覆われており、周辺は沼を干拓してできた水田に囲まれています。 日本に飛来するガン類の群れの8割以上がここ蕪栗沼と、約10km北の伊豆沼・内沼と化女沼で越冬し、マガンの国内最大級の越冬地としても有名です。
かつて茅葺き屋根等に利用されていたヨシが、現在利用されなくなって堆積し、蕪栗沼の陸地化の原因となっています。ペレットストーブやボイラーの燃料にするなど、新しいヨシの活用と沼の保全に向けて取り組みが進められています。

活動レポート & 近況報告

2016年10月22日(土)

曇りがちながら、時折日差しが差し込み、絶好の活動日和となった10月22日、MS&ADグループの社員等100名がラムサール活動に心地よい汗を流しました。
慣れない鎌を使いヨシを刈り取り、そのヨシで大きなブラインドを作り、鳥を刺激せずに観察できる場所を作りました。外来種であるセイタカアワダチソウが繁茂、沼が見えにくくなっていることから、背丈ほどに成長したセイタカアワダチソウを鎌で刈取り、また、手で抜取りました。参加者の奮闘努力の結果、沼に開けた広い空地が出現し、野鳥観察の絶好の場所が出来上がりました。
協力をお願いしている特定非営利活動法人「蕪栗ぬまっこ くらぶ」の方からは、ここを「MS&AD広場」と名付けるとのお言葉をいただきました。時間の関係もあり日の入り前に沼を後にしましたが、ねぐらに急ぐマガンの群れも観察でき、大変充実した一日となりました。(MS&ADインシュアランスグループ)


2015年10月24日(土)

特定非営利活動法人「蕪栗ぬまっこくらぶ」のみなさんのご協力の下、MS&ADグループの社員および家族約100名が葦刈り、清掃、生き物観察、バードウォッチングを行いました。
葦刈りでは鎌を使って約3mの葦を刈り取り、大きなブラインドを作成しました。
日没間際には、マガンが空一面に群れをなして沼に向かって飛来する「マガンのねぐら入り」を観察。この時期にしか見られない壮観な光景に心震えます。(MS&ADインシュアランス グループ)


2015年3月5日(木)

冬の蕪栗沼は、マガンをはじめとする多くの渡り鳥たちの越冬する場所として使われます。11月に行われたヨシ刈り体験ではたくさんの方のご協力で多くのヨシを刈ることができました。このヨシは堆積したままにしておくと、陸地化が進んでしまいます。陸地化が進むと水鳥たちのねぐらが減ったり、水質悪化、新しい植物が生えないといった影響あります。少しでも多くのヨシを刈ることが環境保全の第一歩なのです。実際ヨシを刈った所には、ジョウビタキやホオジロといった小鳥たちが利用している姿もありました。今では、たくさんのヨシを刈り取る作業をしています。(特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ)


2014年11月15日(土)

蕪栗沼の環境保全活動は5年目を迎え、今回、グループ各社から過去最高の104名が参加しました。
強風が吹くたいへん厳しい寒さの中、湿地の乾燥、陸地化を防いで湿地を守るためのヨシ刈り、清掃活動、バードウォッチングを実施。蕪栗ぬまっこくらぶの指導を受けて、刈ったヨシを材料にした手製のオリジナルコースターも作りました。さらに、日没間際の夕焼け空にマガンが群れをなして飛来する壮大な「マガンのねぐら入り」を堪能。この時期だけの貴重な体験ができました。(MS&ADホールディングス)


2014年6月24日(火)

春には小さい新芽だった葦も6月には、1mを越える高さまで成長しました。その葦を利用するオオヨシキリやカッコウなどの野鳥たちの姿も観ることができます。 現在では、みなさんで作ったビオトープ(環境教育ゾーン)での活動が多く、地元の子どもたちと一緒に魚やヤゴ、カエルといった生き物を自分たちで網ですくってどんな生きものが住んでいるかを観察し、子どもたちに生きものについての学習や環境の大切さなどの授業を行っています。(特定非営利活動法人蕪栗ぬまっこくらぶ)


2013年11月16日(土)

今回の活動では、刈った葦を使ったコースター作りに挑戦しました。刈った葦を15cmくらいに切り揃え、細紐で編みこんでいきます。屋外で作業用の机も無く、製作に手間取りましたが、ぬまっこくらぶご指導の下、各自オリジナルの手作りコースターが完成しました!まさにラムサール条約で提唱されている“Wise Use”(賢明な利用)を実践しました。この時期の蕪栗沼には冬鳥が集結してきており、オオハクチョウやオオヒシクイを間近に見られた後、フィナーレでは恒例となったマガンのねぐら入りを観察し、参加者みな優しい気持ちで帰路に向かいました。


2013年5月31日(金)

昨年の夏に行ったビオトープ作り・清掃活動・水生昆虫観察から早いもので約1年が経ちました。

みなさんで協力して作ったビオトープは、作った数日後にはギンヤンマの産卵する姿や春にはニホンアカガエルの卵が育っていました。植物ではタコノアシ、ノウルシの新芽が顔をだし、たくさんの生きものが住みかとしてビオトープを利用しています。
5月現在の蕪栗沼は、ヨシ原に巣を作るオオヨシキリのさえずりやカッコウ、ツツドリなどの夏鳥が渡ってきています。
また、毎年行われる蕪栗沼周辺の小学校で総合的な学習の時間を利用して、蕪栗沼の生き物観察授業や生き物出前授業なども始まります。

2012年7月28日(土)

例年は11月に湿地の乾燥を防ぐため、繁茂しすぎたヨシを刈り、国の天然記念物の渡り鳥「マガン」の寝ぐら入りを観察しましたが、今年は夏季開催、夏の生きものたちでいっぱいの蕪栗沼です。あいにくのお天気でしたが、清掃活動や水生生物観察、ビオトープ作りを約100名のグループ社員・家族で実施しました。ビオトープとは、生きものたちの暮らす空間のことです。カエルやエビ、フナ、ドジョウ、雷魚などなど、生き物を見つけた子どもや元子どもから歓声が上がっていました。


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