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今年の年末・年始の長距離ドライブの動向は? - 三井ダイレクト損保が「年末・年始の長距離移動」についてリサーチ - 今年の年末・年始の長距離ドライブの動向は?
三井ダイレクト損保が「年末・年始の長距離移動」についてリサーチ

年末・年始(2016年12月22日~2017年1月3日)に、高速道路を利用して長距離運転をする予定のある全国の男女(19歳~69歳)に対し、MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損保がインターネットリサーチを実施しましたのでご紹介します。
リサーチ結果については、『渋滞学』の権威である東京大学先端科学技術研究センターの西成教授からコメントをいただきました。

【西成教授 プロフィール】

西成活裕教授

西成活裕(にしなり・かつひろ)
東京大学先端科学技術研究センター教授

1967年、東京生まれ。
1995年、東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程を修了後、
山形大学工学部機械システム工学科、龍谷大学理工学部数理情報学科、
ドイツのケルン大学理論物理学研究所を経て、
2005年、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻に移り、2009年より現職。
著書の『渋滞学』(新潮選書)では、講談社科学出版賞、日経BP・BizTech図書賞を受賞した。
日本テレビ『世界一受けたい授業』などテレビ、ラジオなどにも多く出演。

DATA1 今年の年末・年始の道路混雑見通し ⇒年内は23~24日両日の午前中と30日の午後、年始は1~3日の午前中~午後にかけて渋滞が激しくなる予想。 data1
今年の年末・年始の道路混雑見通し⇒年内は23~24日両日の午前中と30日の午後、年始は1~3日の午前中~午後にかけて渋滞が激しくなる予想。

Q1 年末年始の長距離運転、どの日程を予定していますか。(※複数回答形式 【N=1,000】)

渋滞のピークとなりそうなのは、年内が12月23日、24日の午前中と30日の午後、年始が1月1日、2日、3日の午前中と午後となっており、ピークが複数回出現しそうです。これは長距離ドライブの目的や曜日の並びが影響していると思われます。

西成活裕教授コメント

西成活裕教授

今回は曜日の影響もあり、年始に渋滞がよりひどくなりそうです。
私の研究している「渋滞学」の観点から言うと、渋滞を起こさないためには「車間距離の確保」や「加減速の少ない安定走行」等、ドライバーの心がけでできることもありますので、ドライバー全体がそうしたことを意識してこの季節を乗り切っていただきたいです。

DATA2 年末年始のドライブで渋滞回避のため払える金額 ⇒全国平均は4,738円。地域別では、東日本が5,002円、西日本が4,474円。 data2
年末年始のドライブで渋滞回避のため払える金額⇒全国平均は4,738円。地域別では、東日本が5,002円、西日本が4,474円。

Q2. あなたは、年末年始のドライブで渋滞回避のため、
最大で幾らまでならお金を払えますか。
(※数値回答形式 【N=1,000】)

東日本に比べ、西日本の方が低い金額となりましたが、これは、長距離ドライブの平均距離が西日本の方が短くなっていることとも関係するのでしょうか。

西成活裕教授コメント

西成活裕教授

平均4,738円という金額は、「渋滞をできるだけ避けたい」という皆さんの気持ちが反映していると思います。
社会が効率化をより求めていく中で時間がますます貴重なものになり、それが渋滞で失われるのが耐えられない、という思いも背景の一つにあると思います。

DATA3 運転している自家用車の普段の燃費 ⇒「10~14km/L」が最多。 DATA3
運転している自家用車の普段の燃費⇒「10~14km/L」が最多。

Q3. あなたが、運転している自家用車の普段の燃費を、
ガソリン1L(リットル)換算でお答えください。(※単数回答形式)

※自家用車を持っていない方は「燃費はわからない」を選択。
※複数、自家用車をお持ちの方は、年末年始に運転する予定の車種の燃費を回答。
※アンケート調査の中から、車種と燃費について回答数が多く燃費の良い上位5車種を抽出。

全体では、自家用車の燃費は「10~14km/L」が最多という結果でしたが、車種別の第1位をみると特徴がわかります。
燃費が良く且つ自家用車として数の多い上位5車種の内訳は、軽自動車の第1位が「15~19km/L」、セダン・ミニバン・SUVの第1位が「10~14km/L」で、この順番で割合が高まっていきます。ハイブリッドカーの第1位は「20~24km/L」と、それぞれ1段階ずつ高い燃費の選択肢となりました。
ハイブリッドカーに乗っている方は、「20km/L以上」の割合が突出しており、「燃費はわからない」という回答も最も低くなっていることから、やはり燃費を意識している方が多いことが窺えます。

DATA4 実践している燃費によい運転 ⇒上位から、「発車時はアクセルをゆっくり踏む」、「減速時はアクセルを早めに離す」、「車間距離をとる」が半数越え。 DATA4
実践している燃費によい運転⇒上位から、「発車時はアクセルをゆっくり踏む」、「減速時はアクセルを早めに離す」、「車間距離をとる」が半数越え。

Q4. あなたが実践している「燃費によい運転」はありますか。
または、取り入れたい「燃費によい運転」はありますか。
(※複数回答形式 【N=1,000】)

実践している燃費によい運転は上位から、「発車時はアクセルをゆっくり踏む」66.4%、「減速時はアクセルを早めに離す」54.8%、「車間距離をとる」52.3%でした。今後、取り入れたい燃費によい運転は上位から、「不要な荷物は下ろす」21.7%、「タイヤの空気圧を点検・整備する」19.1%、「ムダなアイドリングをやめる」17.4%でした。

西成活裕教授コメント

西成活裕教授

私が嬉しかったのは、第3位の「車間距離をとる」というものです。
これは追突事故を防止する安全運転にもなりますし、何といっても渋滞予防に大きな効果があるのです。
燃費は渋滞していると悪くなります。
そこで渋滞を避ける運転を心がけることで、結果として燃費も向上します。

DATA5 高速道路で「自動運転車専用レーン」があったら ⇒54.8%が使用してみたい。 DATA5
高速道路で「自動運転車専用レーン」があったら⇒54.8%が使用してみたい。

Q5. あなたは、将来的に高速道路において「自動運転車専用レーン」が
実用化に至った場合、「自動運転車」を利用してみたいですか。
また、その理由についてもお答えください。
(※単一回答形式 【N=1,000】、自由回答形式)

全体では、54.8%の方が利用してみたい(「はい」)との回答でした。
「はい」と回答した理由としては「楽だから」「体験してみたい」といったものが多くみられました。
「いいえ」と回答した方の理由としては、「自動運転を信用できない」「事故時の責任の所在がまだ法的にはっきりしないから」などの理由が多くみられました。また、「運転が好きだからつまらない」「運転を楽しみたい」など、自分で運転したいという理由で「いいえ」を選んだ回答も目立ちました。

西成活裕教授コメント

西成活裕教授

将来もし自動運転車の専用レーンができたら運転してみたい、と答えた方は54.8%で、いいえと答えた方をわずかに上回っているだけでした。
専用レーンがあったとしてもやはり安全性は気になるので、このアンケート結果はとても納得できます。
私自身は、自動運転車に乗ってみたい気もありますし、逆に自分で運転を楽しみたい気もします。さて、これからどんな交通の未来が待っているのでしょうか。

渋滞が発生しやすく、ヒヤリ・ハット経験も多くなる「年末・年始の長距離ドライブ」シーズンを前に、今回は「エコドライブ」に関する意識についても調査し、「渋滞学」の権威である西成教授にコメントをいただきました。西成教授は、『今回見えてきたエコドライブの実践状況などは、ガソリン価格の上昇等を受け、燃費のいい運転を心がけている結果が現れているのではないか』と分析しています。
今回のリサーチが、「渋滞緩和」や「事故減少」につながり、みなさまの楽しいカーライフ、そして「事故のないクルマ社会」の実現の一助となれば幸いです。

詳しい調査結果をご覧になりたい方はこちら 三井ダイレクト損保HPへ 詳しい調査結果をご覧になりたい方はこちら 三井ダイレクト損保HPへ

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